ストレスチェックとは~占い師育成無料講座(カウンセリング偏)

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導きの占い師月の宮です

今日は心理学をお仕事につなげていくお話しをしますね。

 


ストレスを抱える日本人は年々増加

日本では近年、精神的苦痛を理由に休業あるいは離職する人が増え続けています。

仕事上のトラブルや人間関係によって、ストレスを抱え込んでしまい、

メンタルヘルス不調を訴える人が後を絶ちません。

 

厚生労働省の発表では、2015年の自殺者数は2万4千人にのぼり、

そのうち職場環境の問題を自殺理由とする人は2千人弱にもなります。

そしてやってきたコロナ…、社会経済不安

その数は年々増加しているのです。

 

いまや、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防ぐことは国としても緊急の課題であり、

国は対策として、2015年12月より国内の各事業所へ「ストレスチェックの義務化」を施行したのです。

 


ストレスチェックについて

 

➨そもそもストレスチェックって何?

 

ストレスチェックとは、

ストレスに関する質問票(選択回答)に労働者が記入し、

質問票の各項目を集計・分析することで、

労働者のストレスがどのような状態にあるのかを調べる簡単な検査です。

 

労働安全衛生法の改正により、労働者が50人以上いる事業所では、

2015年12月から毎年1回、この検査を全ての労働者*に対し実施することが義務付けられました。

 

*契約期間が1年未満の労働者や、労働時間が通常の労働者の所定労働時間の4分の3未満の短時間労働者は義務の対象外です

 


 

➨何のために行うのか?

 

目的

①労働者が自分のストレス状態に気付くよう促す

②メンタルヘルス不調を未然に防ぐ

 

職場で「高ストレス状態の場合、医師の面接を受け助言をもらう」

「所属する事業所に仕事の軽減措置などの実施を依頼する」など、

実施結果を元に職場環境の改善つなげることも、制度実施の目的とされています。

 


 

➨誰がストレスチェックをやってくれるの?

 

実際にストレスチェックを実施し、結果の集計・分析などの作業を行うのは

「医師」

「保健師」

「厚生労働大臣の定める研修を受けた看護師・精神保健福祉士」になります。

プライバシー保護の観点から、事業所は実施の通達や制度の計画管理には携わることが可能ですが、

ストレスチェックの実施自体に関わることはできません。

 


 

➨チェック結果は事業所に伝わってしまうのか?

 

実施結果は、質問票に記入した労働者本人へ実施者より直接通達されます。

事業所はストレスチェックを受けた本人の許可なく、実施結果を知ることはできません。

(嫌な言い方かもしれませんが、制度的には…と申しておきます)

 


 

➨実施結果でストレスが高かった場合は?

 

ストレスチェックを受けた労働者は、実施結果が高ストレス状態の場合、

事業所に申し出ることで医師や保健師、あるいは外部の相談機関で

面接や相談を受けることができます。

労働者は専門家と話し、意見を聞くことでストレスの原因究明や改善につながります。

 


 

➨そこで今、必要とされるのが心理カウンセリング

ストレスチェックは実施結果を元に、ストレス対策を立案し、

労働者のメンタルヘルスを健康に保つことが目的となります。

労働者のストレス原因は複雑であることが多く、一朝一夕で解決とはなりません。

 

そんな場合に活躍を期待されるのが、私達カウンセラーです。

もし、心理カウンセラーの有資格者であっても、

ストレスチェックの実施者にはなれません。

しかし、ストレスチェック実施後、労働者の相談を受けることが可能なんです。

 

心理カウンセラーが労働者ひとりひとりのストレス原因を探り、

専門的な知識と技術でメンタルヘルスケアの道筋を立てられるため、

事業所責任者からの注目が高まっています。

 

ストレスチェック義務化は、まだ運用開始から間もない制度であり、

制度見直しの可能性も否定できないストレスチェック制度。

制度発足からも分かる通り、労働者のストレス問題は増加傾向にあり、

心の健康については国も重要視しています。これからの国の取り組みも気になるところです。

 

世の中にはたくさんある窓口

精神科、メンタルクリニック、カウンセラー、占い師と

悩みを相談する窓口はいろいろあるかもしれません。

 

欧米に比べ、日本では精神科やカウンセリングの受診に対して、世間の目というのは

まだまだ偏見があるように感じています。

お悩みの内容によっては人に相談できないという方も多いことでしょう。

だからこそ

私達占いカウンセラーがこれから必要とされるのです。

 

実際、占いの技術だけあっても、

お客様の本当の悩み・ストレスの解消にいたることは難しいでしょう。

 

お客様に寄り添い、本当の悩みを聞き出し、共感し

そしてその先においては

未来への希望をも生み出す。

 

占いで現状や周囲の人を見たり

運気を見たり容易なことです。

 

しかし、本当の問題点が

心の奥深くにある心理がその問題を引き起こしているのだとしたら

 

従来のような占いの結果だけ伝える、目先の対処療法のみですと、

一時的に解決しても、また似たような問題が発生して、

真の解決にいたるまで相当な時間がかかってしまう場合もあります。

 

心理学を学ぶことで、人間力・占い鑑定力がレベルアップ!?

 

心理学とは、学べば学ぶほどに

占い相談にいらしたお客様の、問題の本質であったり、心のメカニズムを知ることで

占いの技術のみならず、より深い悩みの解決力を手にすることができます。

また、あなた自身のの生き方や人生観を変えることもある、とても奥が深い学問です。

人の心のメカニズムは未知の部分がまだ多く、学べば学ぶほど発見があります。

もっと知りたいと思った人は、スクールでさまざまな心理学を学んでみるのも面白いかもしれません。

学んで得た知識は、対人関係にも生かせ、心理カウンセラーなどの仕事につなげることもできますよ。

 

占い月の宮では

占い師育成講座のほか、カウンセリング講座の中において、心理学についても触れていきます。

占いの技術だけでは不足してしまう部分。

それは、お客様の悩みを引き出すカウンセリングの手法や、コミュニケーションの取り方についても

プロの占い師には必須のスキルと言えるでしょう。

 

逆に、カウンセリングやいまのビジネスに、

今人気の占いの要素を追加したい方は、「TAROT講座」を学ぶこともいいかもしれません。

お客様との心の距離がっぐっと近づくこと間違いなしです。

 

ご興味のある方はどうぞお問合せください。

 

最後まで記事をお読みくださりありがとうございました。

月の宮

 

 

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