◎節分について

そもそも節分という言葉には、「季節を分ける」という意味があります。

暦上、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け立春、春分、夏至など、季節を表します。

さらに4つに分けたものを6つに分け合計24個の節目

二十四節気（にじゅうしせっき）といいます。

むかしから1年の始まり立春にありました。

そして立春の日の前日を節分と呼び

邪気を払うための行事が古来からなされてきたのです

◎豆まきについて

鬼は外、福は内と言いますが

この「鬼」とは…

「邪気」のことをさしています

この邪気を追い払い、福を招くことで

新たなる年（立春）を迎える行事なのです。

◎邪気を払う豆まきの方法

①炒った大豆を用意する

「豆」はもともと、「魔滅」という魔を払う漢字があてられることもあり

魔を払う力があるとされています

「豆」は火が通っていること※生はダメ⇒豆から芽が出る、魔が増殖することから

②「節分」の日の朝

桝に豆を入れ、神棚にお供えします

マンションなど神棚がない場合…自分の目線より高いところに白い紙を敷いて、

その上に塩と豆を置いておくののもよい。

③夜には鬼がくる

邪気は日のないときにやってきます

ゆえに

夜に「豆まき」を始めます

④豆まきの順番

玄関から1番遠い部屋から順に豆をまきます。

そして玄関の方向へ向かって順に豆を撒いていきます。

「鬼は外」と言いながら部屋の外に向かって2回豆をまき、

ドアから部屋の外に出ると、

「福は内」と言いながら部屋の中に向かって2回豆をまきましょう。

⑤豆を食べる

すべての部屋で豆まき終えたところで

自分の年に1を足した分の豆を食べます

このときには、「無病息災」を祈りながら食べて「節分の豆まき」終了いたします

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◎恵方巻

秋田に住む私にとっては

新しい行事？というイメージがある恵方巻

今年は北北西が恵方になります

いまやコンビニ、スーパーでも恵方巻商戦がお盛んで

節分一か月前から恵方がどの方位なのか？

どなたでも

その情報を得ることができます

◎恵方について

さてこの恵方とは？

「歳徳神（としとくじん）」というその年の神様が鎮座する方角をいいます

この「歳徳神（としとくじん）」という神様は「その年一年の福徳」をつかさどるとされ

祟り神が来ない縁起が良い方位なのです

ゆえにこの縁起が良い方位を恵方と言います

※2026年お節分は2月3日（火曜日）

　恵方は南南東になります

◎恵方巻を食す

2月3日「節分」の日に

この「恵方」南南東を向き、

しゃべらずに

心の中で願い事をしながら食べきる

そうすると願い事がかなうとされています。

豆をまき邪気を払い

豆を食べ無病息災を祈る

縁起の良い方位に願をかけ

開運を祈り

恵方巻を食す

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◎ここからがさらに大事

節分の日の翌日・・・・

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